2023-01-01から1年間の記事一覧
蝋梅を見に行った。 蝋梅 蝋梅とは学名Chimonanthus Praecox(記憶をたよりに打ち込んでいるのでスペルが間違っているかもしれない)、英語ではWinter Sweetと呼ばれるクスノキ目、ロウバイ科の花である。ちなみにロウバイという名ではあるがウメとは関係ない…
リュックを買った。 ずっとリュックサック、バックパック(私には違いが分からない)が欲しかったのだが、なかなかいいものを見つけられなかった。もともとはシンプルなブラックのリュック、ギャルソンリュックの様なものが欲しかったのだが、3万円超え。さす…
アプリ画面 Felicaを買った。 ご存じスマートフォン用のカメラアプリである。 18種類のフィルターから好きなものを選んで写真を撮ることができるアプリで、そのフィルターにはそれぞれKD Portra160とか、 FJ Superia 400とかいう名前がついている。そう、カ…
ヴェルレヌの詩集を買った。 フランスの詩人、ポール・ヴェルレヌ(ヴェルレーヌとも)。19世紀の人間で、所謂デカダンス、退廃的、つまり従来の価値観にはそぐわない、違和を根底に置いた観点から文学を紡いだ詩人だ。 私が手にしたのは新潮文庫から発行さ…
道をゆく 一日かけて服を選んだ。赤い服が好きなのに、あんまり派手な恰好だと受けが悪いかなんて考えながら、できるだけ無難で可愛らしい服にした。 ずっと人と一緒に行きたかった場所に行った。私は面白い話をするのが上手ではないから、いろんな話を聞い…
今日は本を買いに行った。 自棄に晴れた月曜日、朝の内から(予定外の)バイトを済ませて適当に昼食を採る。ご飯を炊くのは時間がかかるから、こんな日は大抵パスタを食べるのだ。きっとレンジで簡単みたいなヤツを使えばいいのだろうけれど、買わずじまいで毎…
科学技術とはPalimpsestである。 パリンプセストとは、もともと書いてあった文章を削り取り、その上から新たな文章を書きなおした羊皮紙の事である。 冒頭の言葉はイギリスの文筆家、ウォルター・ペイターがプラトンの哲学書に対して書いた文章を下敷きにし…
ありふれた言葉を抱きしめるだろう 向うの見えない花束のよう 私は文章を書くことが好きだ。といいつつも、今は書くのではなく打ち込むことが多いのであるが... 私はかつて、詩を書く少年であった。そしていつの日だったかは定かではないが、少年は自分が詩…
Twining,Earl Gray Tea 紅茶を飲む。 学生の頃はMont-bellの保温性能が高いくてでかい(900ml)水筒を持ち運び、夏場でも熱い紅茶を飲んでいた。我ながら優雅だったのかもしれない(公立高校並感)。 といっても紅茶にこだわりはあまりなかった。スーパーで売っ…
Protégé Clarinet 昨日は、はてなブログの「編集部が選んだこれまでのおすすめ」に我が拙記事『購入品紹介:Zwieselのエアセンス - ココボロだとか好きだとか』を選んでもらった。おそらく初めての経験である。 読み返すと恥ずかしいくらいに拙い文章で、昨日…
Sferico 新年一発目の買い物はF-2カーゴパンツ。 私は夏場はホワイトシャツばかり着ているし、冬はニットやジャケット、ロングコートなど、所謂綺麗眼な服装をしているのでカーゴパンツが好きなのだ。というのは丁寧な説明ではないか...... つまるところ、上…
幸福のハンカチーフで拭きとれないほどの涙流してた季節は遠ざかって近づく Laura day romance / olive drive Laura day romance、昨年私が一番聴いたバンドだろう。 出会いはたしか三月。LIGHTERSを聴いていた後の連続再生でおすすめされそのままハ…
新年が、明けた。 特段代り映えのしない朝。強いて言えば年末はずっとアルバイト詰めだったため早起きであったが、この元旦はゆっくり寝られた。といっても7時には起きたのであった。 明らかに選ぶべきではないと分かる選択肢が頭の中で回る。過去、何度も否…