ココボロだとか好きだとか

大学院生による独り言と備忘録

グラスコード購入レビュー(3/4年目)

 

眼鏡

今日のテーマは、ずいぶんとお待たせしていたグラスコードについてである。

 

taro0219.hatenablog.com

 

昨年の八月、いろいろと悩んだ末にグラスコードを買った。Hendar Schimeの定番中の定番であるglass code。レザー製で結構存在感のあるコード。グラスコードの上品さを保ちながらもレザーなのでやりすぎ(綺麗目すぎる)といった印象を与えないと思っている。

ちなみに一緒に映っているメガネは日用品ではなく、かつて日用の為に買ったのだが、あんまり似合わないのでお蔵入りになってしまった逸品である。

 

グラスコード全体

グラスコード本体(ウラ)

さて、本題のグラスコードであるが、3/4年使ったが、あんまり変化したとも思われない。確かに、コード部分は柔らかく落ちるようになった気がするが、本体?部分に関しては相変わらず、色が抜けるわけでも形が崩れるわけでもなく健在である。

 

ロゴ

以前紹介したロゴ部分も相変わらず綺麗な状態を保っている。

 

コード部分

ただし、コード部分はやや毛羽立ちがある。

日常には特段手入れと言う手入れはしておらず、これまで2回くらい手入れ(水ぶきとサフィールレザローションでの栄養補給)をおこなったくらいである。

 

取り付け部品

また、ゴム製の取り付け部分は一度交換している。元はすりガラスの様な白色半透明のゴムであったのだが、購入した時から少しヒビが入っており、なんか切れそうな雰囲気を感じ取ったため、購入から2か月くらいで現在の物に交換した。ゴム部分は白・黒、金具も金・銀の4種類が幾つかずつ入ったセットがアマゾンで数百円で売られていたのでそれを買った。ちょっと安っぽいものの、過不足はないと思っている。

 

 

グラスコードを購入したきっかけは以前の記事でも書いた通り、友人が使っていて憧れを抱いたから。まあ彼のものはシルバーチェーンだったので、これとは全く異なるのだが、金具の色を合わせることに執着する神経質な私にとっては、チェーンの色と違う時計なんて付けられないし、わざわざチェーンを時計に合わせて付け替えるなんて面倒な事毎日はできないので、革製となった。これのせいで茶色い鞄もてないんだけどね(うそ)。

結局のところグラスコードには満足している。これさえあれば、ただのシャツであろうともちょっと大き目なパンツ履いてればなんかお洒落そうに見えるし、何よりも理知的に見える(見える)。そう、見えることが大切なのだ。曲りなりにもコミュニケーション何ぞの研究を行っている私にとって、印象というものはイチニを争う重大事項だ。その印象を一発で作ってくれるこいつには感謝しかない。

後はもう一つ、私は人間を覚えるのが苦手(あんまりよそでは言わないようにしている。だって「顔や名前を覚えるのが苦手なんです」なんて自己紹介は、「お前の顔や名前を忘れても許してくれよ」と言っているのと違わないと考えているからだ、閑話休題)なので、前に会ったか会っていないかすらもいまいち覚えられない。そんな時にグラスコードがあれば、そんなものをつけている奇特な人間はそう多くないので、向こうさんが顔(というかこの変なアクセサリーをつけた眼鏡の人間)を覚えてくれているのだ。そうすることで、「ああ、この間の」とか言ってくれるので助かる。マジで助かる。何度も自己紹介をしなくてよくなったのだ。

おまけとして、飲み会などの後に眼鏡をはずしたいときにも役に立ってる。なんてったって、眼鏡が重いから、これを首に掛けられるだけで十分助かる。

 

そして欠点は二つ、眼鏡ケースが閉まらないこととトップスによっておさまりが悪いことだ。普段眼鏡ケースを使わないのであんまり欠点てほど欠点でもないのだが、少し大きめのものにしないとコードが収まらない。私は美容院にも眼鏡を掛けていくことが多々あるのだが、預かってもらう度に、「ケース開けときますねー」と言われる。

もう一つの収まりについて。私はカジュアルシャツを良く着るのだが、このグラスコードの形状だと、シャツ襟よりもコード本体が小さく、普通にシャツを着るとコード全体が首に沿わずに背中まで落ちていってしまう。かといってシャツの内側に入れると少し首に違和感がある。幸いなことに、シャツに色移りなどはしたことないのだが、春夏でジャケットを着ないような場面では、ちょっと気になるかもしれない。

 

といっても欠点はこの程度で、総じて、グラスコードは良い買い物だったと言えるだろう。使っている感じも、数百円で買えるゴム部分はちょくちょく取り換えが必要そうだが、それ以外はまだまだ持ちそう。

これからの時期は着られる服も少なくなり、お洒落に見せるのが難しくなる。そんな時期に、やりすぎない服飾品としてグラスコードはいかがだろうか。