ココボロだとか好きだとか

大学院生による独り言と備忘録

キャンパス巡り

大学へ行った。 所用にて三田まで伺ったので、せっかくの機会に慶應義塾大学の三田キャンパスを回った。通信生は貸し出しこそできないものの、メディアセンター(図書館)に入館することもできるし、そこそこ楽しかった。 図書館、やっぱり私はそういったと…

大学入学?の話

法学部生になった。大学に入学した。 なんだこいつ、去年のこの時期も大学院に入学していただろって感じだが、上述の通りである。正確には科目等履修生だから入学かと言われると少し怪しい気もしている。 慶應大学通信課程、法学部甲類。この選択が私の研究…

Sony α-700の購入

新しいカメラを買った。 バックル というのも以前から言っていたように、元々愛用していたKonicaMinolta α-sweet Digitalが故障してしまったからだ。 カメラは点く、点くのだがシャッターが切れない。正確にはシャッターボタンを押して反応もするのだが、い…

スウェード靴の購入と手入れ

スウェード靴を買った。 正面 逆光写真なのでやや写りが暗いが、そこそこ良い靴である。Partireというイタリアのブランド靴らしいが全くと言っていいほど情報がない。靴本体を見る限りはまあ可もなく不可もなく、どころかそこそこ良い靴(二回目)なので、数…

熱からの回復と一考

まいってしまう。 二年前のコロナ以来の38℃を超える発熱。インフルエンザなのかはしらんが4日間も発熱が続き、未だに空咳に襲われている。昨今は発熱に対して仰々しい対応を行わなけばならず、ふと病院へ掛かろうにも大きな壁として私の足を遠のかせる一つの…

感想1

いつもながら、きょうのブログに拙稿が取り上げれられたのでこすった話を書こうと思う。 前回の「スーツ購入の話」はかれこれ1年ほど前に8割書いた記事に、残り2割の終わりに向ける文章を追加して公開した内容となっている。私は思い付きで文章を書き始める…

スーツ購入の話

スーツが好きだ。 だからイトーヨーカドーでスーツを買った。 これは、多くのスーツ好きから見れば訳が分からないだろうし、私にも意味が分からない。おそらく大抵のスーツ好きはヨーカドーやイオンといったスーパーで売っている衣類をスーツだとは思ってい…

オレンジ

靴下 昨日の私は油断をしていて、あまりにも適当な恰好をしてしまった。早朝のアルバイトをしているが故、朝には余裕がないことが多い。 いつも着る服、その中でも適当に纏ったとしても温かいものがうれしい。最近は、起きた直後に口にする水(前の晩に汲ん…

ジャネーの法則の深堀1

Nous avons discuté autrefois les faits que je viens de vous signaler aujourd'hui ; ils vous montrent bien que l'explication physiologique est impossible. Les personnages dont je vous parle ont conservé une circulation, une respiration norm…

ハンドクリームの話

修士一年の私はこの頃、就職活動と授業課題、研究活動に追われている。 忙しくないと面白くない私はいつも、暇になる度に仕事やらコンペやらの予定を、赤いダイアリーへと書き入れるのだが、気が付くとその締め切りが一度に襲い掛かってきてあまりにもせわし…

自選記事6稿

ありがたいことに「きょうのはてなブログ」に拙作を取り上げて頂いた。 が、不満だ。こんなことを言うのもなんだが、あんな適当に書き綴った文章を他人に読ませるなんて我ながら読者に対するリスペクトが欠けているだろう。 私はこのブログを独り言/備忘録の…

気ままに

最近は月刊ブログになっている気がする。 なんとなく書くことがないというか、書いている途中で別の作業を始めてしまって、ついぞ書ききらないままになってしまっている。 仕方ないから、どうでもいいことを思うままに書き綴ることとする 1. QRコード 便利な…

私の恋と東京に寄せて

好きだったはずのその声だけが思い出せない -私の恋と東京(詞:土岐麻子・大江千里)- 私にとって東京は憧れの町ではなかった。関東平野の田舎で生まれ育った私は、気が向けばいつでも東京に上ることができたし、そのために乗る電車はいつも混んでいて頻繁に…

CLOVERの話

私がいちばん好きな漫画家(集団)はCLAMPで、その中でも『CLOVER』が好き。 『CLOVER』は、元軍人の主人公、琉がスウという魔法を使うことのできる少女を遊園地まで送り届けるという全四巻からなる短いお話。少しばかりディストピアチックで、スチームパンク…

今日の話

1. 仁丹の導入 仁丹(メタルケース) 口内ケアに気を使っているだろうか。ガムやタブレット、マウスウォッシュや舌磨きなどなど様々なグッズが存在するが、私は基本にタブレット、その中でもミンティアを愛用してきた。 いつもながら、それに特段の理由はな…

焼き直しの文章について_私がブログを書く理由

彼の文章には、文学的な新鮮さが香るものの、その実、そこには全く新しいものなんてないのである。(中略)一見新しく見えるものは、一見古くも見られる。それはまるで書き改められた羊皮紙、あるいは何度も糸を紡ぎ直してはその度に織り直されてきたタペス…

科学の範囲と処理水放出に関する雑考

科学がおよそ語り得るものについて。 はじめに 私の学ぶ分野において、ここ最近ではとある大きな話題が世間を騒がせている。もちろんそれは福島第一原子力発電所事故における処理水の取り扱いについてで、処理水放出、トリチウム水問題、云々である。 私は何…

グラスコード

紙袋 今更購入した。 Hender Schimaといえばグラスコード。グラスコードと言えばHender Schima。 グラスコードなんて何年前の流行りだろうか。いや、そもそも流行らなかった気もする。でもどうしても欲しかったのだ。 以前、華やかな場での事、友人は割とし…

ノートブック

文字を書く。 この頃は、キーボードを使って文章を打ち込むばかりで、手を動かして文字を書き綴るという行為があまりなかった気がする。と言っても、週に一度は手書きレポートがあったからそれなりに、それなりなんだけれど。 私が使っているのは日本ノート…

非日常と日常と

どこかへ足を伸ばすたびに、この先にどのような面白みがあるのかをつい考えてしまう。もちろん、何か特別な経験を得るなどと云うことが、至って普通の日常にいくらでも紛れているわけではないとわかった上で。 それでも旅行の日程中はどうしても思ってしまう…

冷気

まだ、悲しみを共有できるほど親しくはないから。 あなたとは、楽しいことを一緒にしていたいの。 梅雨特有の、濁ったような湿度の感じが思考を鈍らせる。自分自身の頭の中にある感情を整理するために、しきりに独り言を呟いては、毎回同じ結論へと至るのだ…

Discription

当たり前の日常を当たり前に語りたい。 私が目指す文章というのは、水のような文章で、いうなればそれはより口語的な文章なのかもしれない。でも、そういうとライトノベルの様な砕けた様子が頭に浮かぶのだけど、私にとってはちょっとカジュアルすぎる。まあ…

如是我考

如是我聞、それは仏教の経典に登場する言葉であり、「是の如く我は(仏より)聞いた」を意味する。 今回のタイトルである如是我考とは、私が執筆時に気に入って使っているタイトルの一つだ。詰まるところ雑考と同じ意であるが、少しの衒学趣味がある方がよろし…

五月病に寄せて

ニュータウン 誰かが きっと 今夜シチューを 食べているんだろう ワオ! 最近はまた、キリンジのペーパードライヴァーズミュージックを聞き返している。 KIRINJI。別段好きな歌手というわけでもなく、彼(ら)との出会いはやはり渋谷系の系譜である。最後の渋谷…

水を飲む。 本日は晴天であり、熱特有のけだるさを伴った体は強い日差しとは裏腹にいやに重い。快い朝に限って、空では雨雲が笑うのであるが、厭わしい朝にばかり、外では太陽が自棄に燃えるのだ。 先日の台風による寒暖差の所為か、私の体はあまり良い調子…

科学主義に関する雑感

どうしても文章を書きたくなることがある。大抵は書きたいことがあるのではなく、書きたいだけなので、話題選びにいつも悩んでしまうのだ。 だから最近は、ぱっと思いついたことを文章にするようにしていて、くだらない雑感記事が増えているのだろう。 進学…

ChatGPTで遊んだ備忘録

GWに一年ぶりくらいにあった友人に勧められてようやくChatGPTを触った。確かに楽しい。最近は思いついたらとりあえずGPTに質問をぶち込むことにしている。が、あまりに自然に嘘をつかれてしまうので、役に立っているかは微妙。むしろ面白くなってくるレベル…

土偶と現代美術と

文章を読むと文章を書きたくなる。 一昨日もそう思いながら電車に揺られ、自宅に帰りキーボードを叩くと上手くいかなかったからあきらめた。そして翌日、再び大学へ向かう電車の中で昨稿を書き上げたのだ。 作品を見るとき、その批評とはどうあるべきか。先…

日常とこれから

昨日はブログを書こうと思った。 電車に揺られて帰宅する際には活字を読みたい。朝は最近ゆったりだから本を片手に運ばれるのであるが、帰りはそうはいかない。東京の17時に余裕はないのだ。 そういえば大学院へ進学した。初めて現在通う大学に足を踏み入れ…

芸術についての雑考

私は科学と哲学と、芸術とに明るい人間でありたい。 ついでを言うのならば文学に造詣が深い人になりたい。 芸術が生命維持に必要ないなんて戯言だ。芸術の発端はcollectionもしくは独占、所持欲求である。遥か昔、まだ原人が栄えていた頃、川に流され角の取…