ココボロだとか好きだとか

大学院生による独り言と備忘録

2023-02-01から1ヶ月間の記事一覧

Material girlと語り

Living in a material world And I am a material girl 最近初めてしっかりとmaterial girlを聴いた。なんとなく曲を聞き流したことはあったはずだが、まじまじとその曲を聴くことは今回が初めてであったのだ。てかこれシンディーの曲だと思ってたのにマドン…

徐々

一日に描書くことができる文章の量には上限があって、私はいつもその分量を無駄に消費している。 というとなんだか仰々しい。そもそも、時間が有限であってそれを消費して何か行動を起こす以上、一日に為すことができる量に上限があるのは当たり前である。 …

シームレスホールカットの紹介

連続して靴の話をしよう。 ホールカット 先日話したボタンブーツは、私の手持ちの革靴の中でも新しいものだったが、今回紹介するホールカットは2年ほど前から愛用している靴である。 ちょっと写真が逆光気味で暗いが、まず、単純に光沢が深い。アッパーのレ…

ボタンブーツ

ボタンブーツを買った。 ボタンブーツ 知っているだろうか、ボタンブーツ。 これはかつてもっともフォーマルだった靴である。現在では、ブラックのストレートチップが最もフォーマルであるだろう。中でもレベルソといって、縫い目を隠したデザインはその見た…

枝染め桜

枝 あまりいい写真ではないことはおいておいて、この枝、なんだかわかるだろうか。そう、桜である。 私は桜が(そこそこ)好きだ。中でも花が咲く前の桜が好きなのである。これは皮肉で言っているわけではない。私はこの生命力を感じる枝の赤さに惹かれている…

音楽を...

近頃は、マス・メディアの発達によって、こちらがちっとも音楽など聞きたくないときでさえ、あちらの方から勝手に<やあ今日は>という調子で、つきあいを求めてきますので、人と音楽との関係は、ますます複雑な様相を呈するに至りました。 これは、芥川也寸…

雨の一日

雨の日。私は大抵虚無感に苛まれる。 それは、雨を確認した後に始まるのではない。なんとなく、重い心持から朝が始まる日が存在し、そういう日は大体、雨が降っているのである。つまり、私が理性的に雨を認識して憂鬱になるのではない。無意識的に、(私はあ…

蝋梅のはなし

蝋梅を見に行った。 蝋梅 蝋梅とは学名Chimonanthus Praecox(記憶をたよりに打ち込んでいるのでスペルが間違っているかもしれない)、英語ではWinter Sweetと呼ばれるクスノキ目、ロウバイ科の花である。ちなみにロウバイという名ではあるがウメとは関係ない…

EASTPAK×MM6 Padded XLの購入

リュックを買った。 ずっとリュックサック、バックパック(私には違いが分からない)が欲しかったのだが、なかなかいいものを見つけられなかった。もともとはシンプルなブラックのリュック、ギャルソンリュックの様なものが欲しかったのだが、3万円超え。さす…

Filcaの導入

アプリ画面 Felicaを買った。 ご存じスマートフォン用のカメラアプリである。 18種類のフィルターから好きなものを選んで写真を撮ることができるアプリで、そのフィルターにはそれぞれKD Portra160とか、 FJ Superia 400とかいう名前がついている。そう、カ…

引用文献の表示方法と太宰によるヴェルレーヌの引用

ヴェルレヌの詩集を買った。 フランスの詩人、ポール・ヴェルレヌ(ヴェルレーヌとも)。19世紀の人間で、所謂デカダンス、退廃的、つまり従来の価値観にはそぐわない、違和を根底に置いた観点から文学を紡いだ詩人だ。 私が手にしたのは新潮文庫から発行さ…

追々

道をゆく 一日かけて服を選んだ。赤い服が好きなのに、あんまり派手な恰好だと受けが悪いかなんて考えながら、できるだけ無難で可愛らしい服にした。 ずっと人と一緒に行きたかった場所に行った。私は面白い話をするのが上手ではないから、いろんな話を聞い…

今日一日

今日は本を買いに行った。 自棄に晴れた月曜日、朝の内から(予定外の)バイトを済ませて適当に昼食を採る。ご飯を炊くのは時間がかかるから、こんな日は大抵パスタを食べるのだ。きっとレンジで簡単みたいなヤツを使えばいいのだろうけれど、買わずじまいで毎…