ココボロだとか好きだとか

大学院生による独り言と備忘録

目標について

最近母に「この今話題の〇〇を作った人って、昔私のこと好きだった人だったのよね」と言われた。

まあ母親の色恋沙汰など興味もなにもないどころが聞きたくないなんてことはともかくとして、これこそが私の目標だった。

 

 

以前から、というより昨年から報われない日々を

一人で生きることを学ぶさと思いながら

なんとかやってきた頃からずっと考えていた。

 

私は、将来それなりに立派な人間になって、少なからず話題となりニュースに成るくらいの偉業を成し遂げてみたい。

そうすればこれまで私を好きでいたくれた人は「ああ私が好きだった人はやはり良い人だったのだ、私は間違っていなかったのだ」と、私が好きだった人は「私は良い人に好かれていたのだ」と思い、その考えを通して自らにもう少し自信を得ることができると思うから。

それが私にできる唯一の恩返しだと思った。私を支えてくれた人に感謝を伝えたかった。けれど昔の恋人にあってくれる人なんてそう多くもない。良い別れ方をしなかったのだけかもしれないが。

好意で会いたいわけではなく感謝を伝えたいだけだが文字ではニュアンスなど伝わらない。会うことなしに感謝を伝えるには何かしら相手のためになることを為すしかない。それも会うことを通さずに。

そうなれば必然的に私の名前がその相手に伝わるような状況で彼、彼女らに何かプラスとなる思考を与えることが思われたのだ。

 

 

私の目標はいつか立派な人間になって、昔の恋人に「私は良い人を好いていた / 好かれていた」と思ってもらうことである。

立派な人間に成ることが目標なのではない。