昨日、ガンマ線透過写真撮影作業主任者試験を受けてきました。
私が受験したのは関東労働安全衛生技術センター。もう何もかも長い。
エックス線作業主任者試験以来だから1年半ぶりくらいかな。なんと近くにコンビニ(徒歩20分)ができていて感動した。前は何もなかったのに。
センター自体には相変わらず何もなくて寂れていた。けれど試験室はなんか小綺麗で試験説明のパワーポイントも心做しかよくできていてちょっと進歩を感じました。
さて、試験ですがエックス線と同様ひたすらに時間が長い。15分程度で終わる試験が2時間も時間を取られておりもはや不快なレベル。ちなみに午前は1時間時点で途中退室ができるようになりましたが、受験者数100人くらいいて残っているのは10人ほど。以前も言いましたが、おそらく1時間やってわからないなら2時間やってもわかるようにはなりません。そんな事するくらいなら早く終えて午後の試験に備えたほうが建設的でしょう。
午後はガンマ線装置の性質と生物影響。私はエックス線作業主任者の免状を持っているので生物影響を免除することができましたが、生物が得意すぎて過去問とかやっても満点なので免除するよりも得点源にするほうが確実だったので免除しませんでした。
本当は添付書類作るのがめんどくさかった(学生だから事業所の証明だとかどうすればいいのかわからんかった)だけなのは内緒です。
まあそんなこんな。特筆すべきことはなにもありませんが私の気の所為でなければ難化したかなと思います。
試験問題は五肢択一式で、その殆どが「間違っているものを選びなさい」という問題です。一部計算や正しいものを選ぶこともありますが。
まあ過去問と言っても私が見たのは「暇人ライセンス様
http://himajin.g2.xrea.com/license/anzen/index.htm」の2012年以降のもののみで2016年度までしかやっていませんが、それらよりかは難しくなっているように思います。
私のやった過去問では「間違ったものを選びなさい」とあれば間違っているものを選べましたが、今回は「他の選択肢が正しいからこれが違うんだろうな」みたいな問題や「RI主任者持ってるから詳しいけど、今まで過去問では見たことない記述だな」みたいな問題がいくつかありました。まあ17年以降からこうなっているのかもしれませんが。
あ、一つ思い出したとすれば2021年4月から変更された眼の水晶体の線量限度(年間50mSvかつ5年で100mSv以下、男性の全身の線量限度と一緒)への変更に伴い試験にも登場しました。と言っても「正しいもの選びなさい」という問題で、以前の限度とも違うし変更後の数値とも違うしで特に影響はなかったのかなと思います。
それくらいかな。あいかわらず問題を二周しても30分くらいしかかからないので暇でした。特に午前。今回の試験で一番難しかったのは試験自体ではなく試験会場に向かうことでしたね。朝四時過ぎに起きて雨のなか5時位に家を出て向かうのが大変でした。
気が向いたらまたまとめ書きます。ってRI試験のときも言ってたよね。まあまた今度
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追記
免許が届きました。5/27日位に申請して一週間経たずして到着。仕事が早いですね。
同日に乙四の免状も申請書を送りましたが、発行は6/30日の予定。あまりに遅過ぎて予定狂うレベルホント勘弁。
例によって免状を自慢して終わりますが、申請の際に古いものは同封しなきゃいけないので比べたりはできません。なんか仕様が変更されたらしく、性別欄が削除、名前に旧姓を表記できるようになったようです。まああんまり関係ないですね。
とにかく、これでガンマ線とエックス線との欄に1が付きました。当分労働安全衛生法には関わるつもりがないのでこれで打ち止めですね。あとは本年度に核燃料取扱主任者を受験したいけれどどうだろう、年末までに勉強が十分できれば受験します。
あと、エックス線作業の取得時は、受験が令和元年だったのに取得が2年で残念とか言ってましたが、こうしてみると2と3とが連続なのはちょっときれいかも。
こんな事書いていて思い出しましたが、労働安全衛生センターの試験って合格発表早くなりました?たしかエックス線は10月か11月かに受験して合格発表が年始だったような気がしなくもないです。受験日が令和元年10月か11月なのに、発行が令和2年の時点で発行までに2ヶ月程度はかかっています。今回が5/19日受験、6月第一週到着となると2週間程度で合格発表と免許到着。めちゃめちゃ早いですね。
追記も長くなりました、以上
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