カメラデビューがこの子なんでカメラ素人なのはあしからず。
正方形の写真ばかり撮る人間なのでカメラを購入するのならスクエアで撮影できる二眼レフと決めていました。正直ランニングコストがばかにならないのでギリギリまで悩みましたが、デジタル一眼は初期投資がそもそも高いのでそんなに変わらないかも。
ただしめちゃくちゃ重いです。本体で1kg。レザーケースをつけると1.3kg位あります。
購入金額はおおよそ20,000円、ヤフオクにて。
当たり前ですが中古のもの、革ケースや外箱、取説、レンズフード付きとして購入致しました。
最初に買ったフィルムはFUFIFILMのカラーネガPRO400H、120。Amazonにて5本入約5,000円。
あとはネックストラップを2,000円位でコジマにて購入。
あらためてまとめると
・MinoltaAUTOCORD 20,000円
・FUJIFILM カラーネガPRO400 5,000円
・ネックストラップ 2,000円
合計27,000円
初期投資はそこそこしましたね。まあ新たな趣味を始めるのであれば仕方がないことかもしれません。
ちなみにランニングコストですが、
・現像+データ化 1,672円 (カメラのキタムラ) (792+880)
・フィルム 1,000円 (Amazon)
以上はフィルム1本の値段です。結構高い。1本撮るごとに2,700円くらい。ただし現像だけしてもらうのであれば800円程度ですむので1本2,000円以下ですね。
また、ネットで現像してもらうと1本400円くらいらしいのでそうするともっと安いです。ただし送料が別途かかるのでまとめて送るのであればいいかも。
データ化する機器を購入すればランニングコストを低く抑えることができますが、初期投資はプラス8,000円から30,000円ほど。まあ10本から40本くらいでもとは取れますが、品質はお店のほうがいいかも。
私はこのまま同じフィルム、キタムラで現像、ネットでデジタル化とかにしようかなと思っています。お金がかかるのは仕方ないね。
そのせいでサブ機(Konica C35-EF)を即座に購入し、今ではデジタル一眼のKonicaMinolta α-Sweet DISITALも所有しています。今欲しいのはKonicaのフィルム一眼とMinoltaのAfのコンパクトカメラ、SONYのcompactデジタルカメラです。物欲。
お金の話が長くなりましたが、以降は撮影の話。
第一印象としては、日常を切り取るのが得意そうといった感じ。いつもは夕焼けとか空だとか日常の中でもきれいなものばかり写真に収めるタイプですが、二眼は別。
こんな曇の日の花壇だとか植木とか普段だったらそこまで気に止めないような些細なことを撮影する方がきっときれい。上からファインダーを覗き込んだだけですが、噴水だとか夕焼けよりも身近な花壇とかのほうがきれいに見えていました。
いよいよ作例です。といっても撮影記録が今手元にないので、写真だけ。
フィルムはすべて富士フイルムのPRO 400Hです。
露光計を持っていないので、スマホアプリで代用。フォーカスはハラキリ型のマニュアル調整ですが、非常に撮りやすい。確かに露光計くらいはアナログモノがあればもっとシャッターチャンスを活かせるのかもしれませんが、そもそもこんな古いカメラで動くものを対象に写真を撮ることはないので、今のままで十分な気もします。
フィルムらしい色味に印象の強い正方形、綺麗なぼけ感と非常に満足のいくカメラです。
上記写真は一年弱かけて撮影した4本のフィルムからのいいとこどり。ほかにももうちょっととっていますが、とにかく楽しい。最近デジタル一眼を買ったので、正直使い勝手はそっちの方がいいし、はるかに手軽なのですが、撮影をする楽しさは全然違う。
というより目的が全く違うように思います。デジタル一眼は撮影をすることよりも、その写真を楽しんでいるのだと思いますが、フィルムは撮影それ自体も楽しいし出来上がった写真を待つ時間、写真を見る時間すべてが楽しいのです。
以上つらつらとかきましたが、気が向いたら推敲します。